そらのいろ

日々のこと

この感覚、久しぶり。

ここ数年、仕事で苛々することがなかった。

定年間近のおじさん達から、嫌がらせされた時は、

心的にかなりキツかったけど、苛々することはなく

上司に相談し、対策を練って切り抜けられたので、

傷は浅かったと思う。

 

4月から新しい環境になった。

初対面で「あっ。苦手だな。」の予感的中!

終業時間を迎えるころに仕事を無茶ぶりされた。

多分、頼られることが好きそうで、

口は出すけど、あとはよろしくね、タイプ。だと思う。

”それはないでしょう(怒)”とメラメラした気持ちを抑え、

上司も諦めて仕事を1つ処理していたけど、

笑いながら、ちょっとだけブツブツ言わせてもらい、

あっさり対応できた自分を、自分で褒めてあげた(笑)

 

仕事で苛々することが暫くなかった。

ちょっと忘れていたな~この感覚と思いだし、

そう思ったら、家に着く頃にはどうでもよくなった。

その仕事で振り回されることなく、

時間をかけずに済んだのだから、寧ろ良かったと。

 

豆を挽いてコーヒーでも入れよう。

ほっ、と一息。よくがんばった。

おつかれさまです。

 

きょうの空

馴染みのクリーニング屋さんへ、

お散歩がてら、歩いていったら。お休みだった。

定休日は日曜と祝日だったはず・・・何かあったのかな。

 

仕方がないので、

クリーニングに出す洋服をそのまま持ち帰った。

よかった、軽めのもので。

 

水色とオレンジになっていく空に、

ほわんと浮かぶ、雲が好き。

目的は果たせなかったけど、

そんな空を眺められて、よかった。

上がったり、下がったり

今日は会議があり、直帰できたため、

家で過ごす時間がたくさん。

早く帰れる日が、もっと増えるよう努めよう。

 

会議では、懐かしい人たちと再会できたのだけど、

わたしの事など、すっかり忘れていると思っていたので、

覚えていてくれたり、声をかけてくれる人がいて、

なんだか、くすぐったくも、ちょっと嬉しかった。

 

昨日、働き方のことについて、あれこれ考えを巡らせたものの、

ずっと変わらず、どうにかこうにか折り合いをつけて、

仕事を頑張って人たちに会い、

先日、意見を述べた自分を振り返り

“やっぱり、ただの文句なのかな”と、思ったりした。

 

嬉しい気持ちになったり、ちょっと落ち込んでみたり。

毎日、気持ちが揺れることが多い。

自分はどうしたいのか。どうしていきたいのか。

答えを急ぐことなく、じっくり考えてみるのもアリか。

 

以前は、環境が変われば、気持ちの整理ができるかもと、

旅行にでかけていたけれど、

結局は、どこに居ても、自分は自分でしかなく、

答えのヒントや発見はあるけれど、

答えが出ることは、あまりなかったような気がする。

 

仕事も忙しいけれど、

気持ちまでも、上がったり、下がったり。。。

なりゆきまかせ?

もう少し、このままでいいのかな。

働き方

4月から4年ぶりに忙しい職場に戻った。

2年ほど、残業がなく、定時に帰れ、

お休みも取りやすい環境にいたこともあり、

今は残業が増え、定時に帰れることが減り、

平日のお休みも取りにくいという状況に、

なかなか慣れないせいか、心身の消耗が激しい。

おまけに。他の人のサポートまでしなければならず、

その人が先に帰っていくのを見て、気持ちの遣り場もない。

 

4年の間に、辞めてしまった人、希望で異動した人の多さに

驚いたものの、そうだよね、と妙に納得できた。

4年経てば少しは多忙化も解消されているかと思いきや、

何も変わっていなかった。

長~い会議に、同じような内容の打ち合わせ、

みんなの負担が軽くなるようにと出した提案に対しては、

”前から、こうだから”と回答。

 

「ん。これは、おかしい。」という気持ちが日々募っている。

辞めてしまった人や異動していった人たちは、

この多忙な仕事が理由の1つだと、今日知った。

 

働くことは生きること。確かにそう思う。

生活のため、好きな旅行や趣味を楽しむためでもある。

仕事内容は、非常にやりがいがあるから不満はない、

けれど、小さな社会の中は、とても窮屈。

おそらく環境が合わないのだと思う。

わたしには大きく変えるチカラは、そこまでない。

 

上の人から「飲み会」の話題を出されるたび、

すぐさま他の話題に変えて、今日も帰宅。

働き方。について考える日々。

ピアノコンサート

仕事が少し落ち着いてきたので、

週末、ちょっと泊まり旅をしようと考えていたけど、

予定を変更し、ピアノコンサートへ行くことに。

会場までは電車を乗り換えたりで、片道2時間。

ちょっとした旅気分も味わえました。

 

知っているけど、全部聴いた記憶がない、

電話の保留音等でお馴染みの「エリーゼのために」は、

切ないメロディだったんだ、という発見や、

「ラ・カンパネラ」の超絶技巧に感動したり、

その曲の背景を知ることもできて、

逞しい音、優しい音に包まれた、素敵な時間でした。

わたし自身、真っ新な状態からピアノを習い始めて、

今夏で2年になるけれど、思うように指は動かず。

けれど、この曲が弾けたらな、弾きたいなという楽譜が

どんどん増えていて。

初めての発表会のために、何百回と練習した曲は、

少し弾かなくなると、あっという間に忘れてしまう。

弾き続けることの大切を実感しています。

 

今は、テレビを観る時間がぐっと減り、

ピアノ音楽を聴きながら何かをしたり、

ピアノを練習したり、そんな時間が増えました。

練習をコツコツ重ねて、そう遠くないうちに

クラッシックを1曲、仕上げられたらいいな・・・