
仕事納めが近づいたころ、「残業乞食」という言葉を耳にしました。
気になって調べてみると、
“残業代を稼ぐために、わざと仕事を遅らせたり、必要以上に残業したがる人”
という意味だそうです。なるほど、と思いつつ、少し複雑な気持ちにもなりました。
私は電車通勤なので、できるだけ早く帰りたいタイプです。
そのため、時差勤務を活用して朝1時間早く出勤し、静かな職場で集中して
仕事を進めています。おかげで定時で帰れる日がほとんどです。
ところが、今の上司は残業を推奨するタイプで、
「この仕事をするために残ればいいのでは」と言われたことがあります。
でも、わざわざ残ってまでやる必要のない仕事なら、私は帰ります。
仕事は時間内にどれだけ処理できるかが大事だと思っているからです。
もちろん、私は仕事が早い反面、時々つまらないミスをしてしまうこともあります。
それでも明日の負担を減らすために、今日できることは今日のうちに終わらせたい。
そんな気持ちで働いています。
一方で、今のグループには遅くまで残っている人が半分くらいいて、
仕事が早く片付いたときに「何か手伝えることはありますか?」と声をかけても、
「特にないです」と返ってくることが多いので、そのまま帰っています(笑)。
雑談タイムが長い人を見ると、
「その分早く仕事を片付ければいいのに」と思うこともありますが、
それがその人にとっての潤滑油なのかもしれませんし、早く帰りたいと言うなら、
そのための工夫をすればいいのにと感じることもあります。
残業が“仕事しているアピール”になるという話も聞きますが、
それもどうなんだろう?と感じてしまう。
以前、外に出る機会が多いメンバーと組んでいたとき、
私は内勤ばかりで定時に帰る日が続いていました。すると上司から、
「皆とコミュニケーションが取れないから、戻ってくるまで居るように」
と言われたことがありました。確かにコミュニケーションは大事だけれど、
毎日顔を合わせないわけでもなく、会話もしていたので疑問に思い、
別部署の人たちに相談したことがあります。
仕事の進め方は人それぞれ。
同じ量の仕事でも、終わるタイミングは違って当然です。
春からは毎日20時ごろまで残業している子育て中の同僚を手伝ってきました。
上司や周りに相談しても状況は変わらず、
「本人が声を上げていないのだから、余計なことをしていたのかも」と思い、
年明けからは、まず自分の仕事をしっかり処理し余裕があれば手伝う。
そんなスタンスを大切にしようと思っています。
自分の中で、手伝いたいという気持ちと無理をしている気持ち、
お手伝いが負担になっていたと、お休みに入ってからよく分かりました。
ゆっくりできる時間があるからこそ、他にも沢山気づけそうです。