そらのいろ

日々の小さな発見を綴る、静かな暮らしの記録。ふと立ち止まる時間をお届けします。

sky diary #14 言葉の温度に、ふと立ち止まる

最近、職場に新しくパートの女性が採用された。
明るくて、ハキハキしていて、第一印象は好感が持てた。

けれど、同じパートさんに仕事を教えてもらっている時、言葉遣いはタメ口。

そして、まったくメモを取っていない様子に、「大丈夫かな」という予感がよぎった。

その予感は、すぐに的中。

たしか2日目だったと思う。仕事内容の説明が少し複雑だったのだろう、

彼女は「メモを取るより早い」と思ったのか、書類をスマホで撮ろうとした。

咄嗟に「ちょっと待って」と声をかけた。

おそらく40代くらいの女性。初めての事務仕事なのだろうか。

その後、仕事を教えていた人から「さっきはありがとうございました」と言われた。

注意する気がなかったのか、注意できなかったのか、

でも、今の時代、仕事で知り得た情報を漏らさないようにと、

採用時に誓約書を書いたはず。

職場では時々「あれ?」と感じる場面がある。

たとえば、50代くらいの女性の電話応対。

電話に出ると「はい、〇〇課の△△と申します」と答えていて、

ずっと違和感を覚えているけれど、敢えて何も言わずにいる。

これまでも、ずっとそうだったのだろうか。

若い人が電話口で「なるはやでお願いします」と言っていたこともあった。

相手との関係性がわからないけれど、なんだかな・・・と思う。

人の振る舞いを見て、自分の振る舞いを見直す。

それは、いつも気をつけていること。

そして、これからも。今日もお疲れ様でした。