そらのいろ

日々の小さな発見を綴る、静かな暮らしの記録。ふと立ち止まる時間をお届けします。

手伝いの善意と、報われなさに揺れる日

 

昨日は、自分の担当ではない慣れない業務を、時間に追われながら手伝った。

どうにか終えて、疲れた体を引きずるように帰宅。

ところが今朝、一本の電話でミスが発覚。

お昼休みに入っても、軽く食事を済ませただけで、すぐに対応に追われることに。

原因は、チェック漏れ。

最終チェックをするはずの人が、最終チェックをしていなかった。

私たちは業務に追われ、終業時間も過ぎていたため、ダブルチェック止まりで

文書を送付。その方は細部まで丁寧に見てくれるけど、細かすぎて処理に

時間がかかりすぎるのが悩ましいところ。

朝出した書類が、翌日の夕方にようやく確認されることもあり、

結果として、やることが増え、覚えることも増え、

注文が入るたびに、少しずつ抜け落ちていくのが現状。

それでも、体制は変わらない。そして、ふと目にした光景に心がざわついた。

泣いて業務を軽くしてもらった人が、なぜか新人さんたちに混じって激励を受け、

お菓子をもらっていた・・・ちょっと待って。どういうこと?

それが、私の正直な気持ち。

この半年で20日近く休みを取り、頼まれなければ手伝わない、

そして泣いて仕事を軽くしてもらった人。その人が、なぜか「がんばっている人」と

して扱われている。

今日から後半戦。もう自信がない。人の手伝いも、良し悪し。

むしろ、手を出さない方がいいのかもしれない。

お昼休み、一緒にご飯を食べる人の前では明るく振る舞ってしまいそうで、

今日はトラブルもあったため、別々に過ごした。

でも。がんばっているのは、自分が一番よくわかっている。

人に優しくするのは大切。だけど、もう少し自分にも優しくしたい。

そう思った一日だった・・・