そらのいろ

日々の小さな発見を綴る、暮らしの記録。

新たなスタート

 

  ただ”弾けるようになりたい!”その気持ちだけで始めたピアノ。

  子どもの頃にならっていた訳ではなく、

  真っ新な状態から始めたピアノは、日々を楽しくさせてくれ、

  癒やしでもあり、よろこびを感じられる時間となった。

  ところが。旅などの予定がない限り、

  毎日たのしく練習していたピアノを遠ざけるような

  出来事が起きた。ほんとうに些細なことで。

  何でこんな思いをしなくてはいけないのか、

  悔しいやら悲しいやら、色んな感情がぐるぐると体を巡り、

  思い切ってレッスンをお休みすることにした。

  今は年末、年明け後は暫くレッスンもない。

  先生に連絡したものの未だ返事はなく、

  きっと一連の流れに心底呆れているのではないかと想像する。

  個人的に、ピアノは皆で仲良く演奏するものではないと思っている。

  ピアノが弾けるようになりたい、この曲が弾けるようになりたい、

  なにより演奏が楽しい、思いは人それぞれだと思う。

  ”皆と一緒なら舞台で演奏してもいい”という感覚の人たちと、

  何故、その中にわたしも入れられなければならないのか。

  そのために、新しい楽曲をイチカラ練習するぐらいなら、

  ソロの練習にチカラを注ぎたいと思った。ましてや時間もない。

  少し冷静さを欠いた行動をとってしまったとは思うが、

  その輪から飛び出してしまった。

  せっかく始めたピアノ。

  しかし、ここでこれまでの積み重ねを止めてしまうのは勿体ない。

  よく考えればピアノを習う場所はそこだけではなく、

  先生との相性はあるかもしれないが、他にピアノ教室はある。

  ピアノを練習する方法は他にもあるということ・・・

  そうと解ったら、手を止めていたピアノに触れるようになり、

  また練習を再開した。

  たった数日とはいえ、感覚を忘れないように練習に励みたい。